分類 |
美術・工芸 |
タイトル |
ロマネスクの美術 |
サブタイトル |
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著者 |
馬杉宗夫著 |
ページ数 |
288(カラー8)頁 |
判型 |
A5・上製 |
定価 |
4,180円(本体3,800円) |
内容 |
自然と人が織りなす総合芸術!近年スポットを浴び、日本でも人気が高まりつつあるロマネスク美術。これまで紹介されることが少なかった中世の聖堂建築とそれを飾る彫刻・絵画などの魅力を、約180点の写真とともに詳細かつ平易に解説。 |
目次 |
序
1 聖なるものの表現とキリスト教美術 ─ 芸術の二大根源
2 地中海文明圏における表現
3 中世美術と現代 ─ 中世美術の二元性
I ロマネスク美術とは
1 一般的特徴
2 ロマネスク ─ その語源
II ロマネスクへの道 ─ 聖堂建築の場合
III 「神の国」の実現 ─ ロマネスク聖堂建築
IV 天国への門 ─ ロマネスク聖堂扉口彫刻
V ロマネスク扉口彫刻(タンパン)の図像学
1 多様性から統一性(総合)へ ─ 図像学的側面
2 ロマネスク扉口彫刻の多様性
VI ロマネスク彫刻の形態原理 ─ 聖堂建築が提案する「枠組」
VII ロマネスク聖堂壁画の問題
1 ロマネスク壁画の図像配置
2 ロマネスク聖堂壁画の技法とその表現
3 ロマネスク聖堂壁画の特徴 ─ フランスにおける四つのタイプ
VIII 《聖母子》彫刻と《黒い聖母》の謎
IX ロマネスクの唐草文様
X 異教美術の遺産
XI ロマネスクからゴシックへ ─ サン・ドニ修道院長シュジェールと新しい美意識 |
PDFパンフレット |
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備考 |
【著者略歴】
馬杉宗夫(うますぎ むねお)
1942年広島県生まれ。
1967年、東京芸術大学芸術学科修士課程修了。
1974年、パリ大学付属考古学研究所博士課程修了。
現在、武蔵野美術大学教授。
主な著書
『ロマネスクの旅』『スペインの光と影』(日本経済新聞社)
『世界の聖域15・シャルトルの大聖堂』(講談社)(共著)
『大聖堂のコスモロジー』『黒い聖母と悪魔の謎』(講談社)
『シャルトル大聖堂』、『ロマネスクの美術』、『パリのノートル・ダム』、『ゴシック美術』(八坂書房)など
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ISBN978-4-89694-472-3 |
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掲載図版1
掲載図版2
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