分類 |
博物学 |
タイトル |
南方熊楠日記 第一巻 |
サブタイトル |
(1885―1896) |
著者 |
校訂・長谷川興蔵 |
ページ数 |
458頁 |
判型 |
A5・上製・函入 |
定価 |
7,920円(本体7,200円) |
内容 |
熊楠の奇行と博識は生前すでに伝説となっていた。十二支考執筆、粘菌研究などで世に知られる以前の、米国や英国での日々、熊野放浪など、若き日の日記を初公刊する。赤裸々な日々の記録は、この比類ない学者の人間と学問形成の秘密を解く鍵を与えてくれる。 |
目次 |
第一巻 1885─1896
1985年(前年より大学予備門に在学)12月期末試験に落第、86年2月帰郷、10月父兄より渡米の許可を得て上京、12月横浜より渡米。
87年1月サンフランシスコ着、8月ランシングの州立農学校に入学。88年10月同校を退学、アナバーへ行く。以後91年まで同地に滞在し独学を続けるが、ミシガン大学日本人留学生たちと交遊する(「珍事評論」等の刊行)。
91年4月米国南部の植物研究のためフロリダに向かい、ジャクソンヴィル、キーウェスト、ハバナ(キューバ)等を遍歴、92年9月ニューヨークより渡英。以後8年間ロンドン滞在。
93年10月『ネーチャー』に「東洋の星座」を発表、その前後より大英博物館で勉学する。
【付録】「珍事評論」(アナバーで発行した南方熊楠手書きの個人新聞) |
PDFパンフレット |
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備考 |
ISBN978-4-89694-711-3
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南方熊楠日記
第1巻
第2巻
第3巻
第4巻 |
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