分類 |
博物学 |
タイトル |
南方熊楠日記 第三巻 |
サブタイトル |
(1905―1910) |
著者 |
校訂・長谷川興蔵 |
ページ数 |
458頁 |
判型 |
A5・上製・函入 |
定価 |
7,920円(本体7,200円) |
内容 |
熊楠の奇行と博識は生前すでに伝説となっていた。十二支考執筆、粘菌研究などで世に知られる以前の、米国や英国での日々、熊野放浪など、若き日の日記を初公刊する。赤裸々な日々の記録は、この比類ない学者の人間と学問形成の秘密を解く鍵を与えてくれる。 |
目次 |
第三巻 1905─1910
以後田辺に定住し、しばしば近郊に植物を採集し、読書と研究に専念する。
1906年7月闘鶏神社社司田村宗造の娘松枝と結婚、翌年6月長男熊弥誕生。
08年『早稲田文学』『東京人類学会雑誌』『植物学雑誌』等に寄稿を開始し、11~12月に熊野植物採集行を試みる。
09年9月『牟婁新報』に大浜台場公園売却反対・神社合祀反対意見を発表、以後同紙上で合祀反対の論陣を張る。10年3月衆議院で中村啓次郎が反対演説をするが、これに資料を提供する。8月合祀推進論者の県吏に面会強要の罪で拘引され入監する(ただし日記にはこの前後の記載を欠く)。
【付録】「神社合祀問題関係資料(主として議会における演説、答弁、決議等) |
PDFパンフレット |
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備考 |
ISBN978-4-89694-713-7
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南方熊楠日記
第1巻
第2巻
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