分類 |
博物学 |
タイトル |
南方熊楠日記 第二巻 |
サブタイトル |
(1897―1904) |
著者 |
校訂・長谷川興蔵 |
ページ数 |
514頁 |
判型 |
A5・上製・函入 |
定価 |
7,920円(本体7,200円) |
内容 |
熊楠の奇行と博識は生前すでに伝説となっていた。十二支考執筆、粘菌研究などで世に知られる以前の、米国や英国での日々、熊野放浪など、若き日の日記を初公刊する。赤裸々な日々の記録は、この比類ない学者の人間と学問形成の秘密を解く鍵を与えてくれる。 |
目次 |
第二巻 1897─1904
引続き大英博物館で勉学。97年3~7月在英中の孫文と親交を結ぶ。しばしば大英博物館で紛争を起すが98年12月ついに追放される。
99年6月以降続々と『ノーツ・エンド・クイリース』に論文を発表するが、翌年生活窮迫のため帰国を決意、9月離英、10月帰郷。01年2月和歌山の実家に孫文を迎え歓談、その前後孫文と文通を重ねる。10月弟夫婦との不和が高じ、那智の勝浦に向かう。02年3月歯の治療のため一時和歌山に帰り、5月より半年間田辺付近の故旧と旧歓を暖め、12月勝浦に帰る。以後04年9月まで那智付近の隠花植物等の採集・図記に没頭し、英文論文「燕石考」等を完成する。
【付録】「南方熊楠宛孫文書簡」(英文2通中国文6通の原文および解読文) |
PDFパンフレット |
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備考 |
ISBN978-4-89694-712-0
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南方熊楠日記
第1巻
第3巻
第4巻 |
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