分類 |
歴史・民族・宗教 |
タイトル |
日本の観光4 |
サブタイトル |
ー昭和初期観光パンフレットに見る《中国・四国・九州篇》 |
著者 |
谷沢 明著 |
ページ数 |
256頁 |
判型 |
菊判・並製 |
定価 |
3,080円(本体2,800円) |
内容 |
鳥取・松江・出雲・岡山・広島・尾道・萩・山口・秋芳洞、鳴門・徳島・讃岐・松山・面河渓・高知、博多・北九州・唐津・長崎・熊本・大分・宮崎・高千穂峡・鹿児島などの観光案内を紹介。
旅行後には捨てられていく運命にあった観光案内を、地域ごとに分類して多数収載。「大正の広重」と謳われた吉田初三郎ら名人の手になる見事な「鳥瞰図」をカラーで紹介。それは今で言うドローンの映像のようで、小高い山から街を見渡したような立体絵地図である。 |
目次 |
第一章 鳥取・松江・出雲
一、鳥取と伯耆大山
(一)因幡・伯耆の風景 (二)城下町鳥取
二、三朝温泉と三徳山
(一)三朝温泉 (二)三徳山
三、城下町松江
(一)出雲・石見の風景 (二)水都松江
(三)松江市合同汽船
四、美保関
五、出雲路を往く
(一)出雲の名所 (二)出雲大社
第二章 岡山・広島・尾道
一、岡山と後楽園
(一)備前・備中・美作の風景 (二)城下町岡山
二、後楽園
三、城下町津山
四、城下町広島
(一)安芸・備後の風景 (二)城下町広島 (三)広島の名所
五、帝釈峡
六、港町尾道
第三章 萩・山口・秋芳洞
一、城下町萩
二、長門峡
三、小京都山口
四、秋芳洞
第四章 鳴門・徳島・讃岐
一、鳴門の渦潮
(一)阿波の風景 (二)鳴門の渦潮
二、阿波への船路
三、城下町徳島
四、港町小松島
五、讃岐の風景
第五章 松山・面河渓・高知
一、松山と芸予の海
(一)伊予の風景 (二)城下町松山 (三)芸予の海
二、面河渓
三、室戸岬
(一)土佐の風景 (二)室戸岬
四、高知と土佐遊覧
(一)城下町高知 (二)土佐遊覧
第六章 博多・北九州・唐津
一、福岡と博多
(一)筑前の風景 (二)福岡と博多 (三)博多湾鉄道汽船沿線 (四)太宰府
二、北九州の街
(一)九軌電車沿線 (二)門司 (三)八幡
三、唐津と呼子
(一)唐津 (二)虹の松原 (三)呼子とその周辺
第七章 長崎・熊本・大分
一、港町長崎
(一)長崎の風景 (二)長崎を巡る
二、湧水ふれる島原
三、肥後熊本
(一)肥後の風景 (二)水都熊本
四、人吉と球磨川下り
五、天草
六、大分
七、水郷日田
八、城下町竹田
第八章 宮崎・高千穂峡・鹿児島
一、日向宮崎
(一)日向の風景 (二)宮崎と青島
二、高千穂峡
三、聖地巡拝の旅
四、薩摩鹿児島
(一)薩摩・大隅の風景 (二)城下町鹿児島 (三)鹿児島を巡る
五、霧島
(一)霧島連山 (二)霧島温泉
六、指宿温泉 |
PDFパンフレット |
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備考 |
『日本の観光』
『日本の観光2』
『日本の観光3』
『日本の観光5』
もご覧下さい。
著者略歴
谷沢 明(たにざわ・あきら)
1950年 静岡県に生まれる
法政大学工学部建築学科卒業
法政大学大学院工学研究科修士課程修了 博士(工学)
日本観光文化研究所 放送教育開発センター助教授を経て
1995年 愛知淑徳大学教授
2021年 愛知淑徳大学名誉教授
[専門]
観光文化論 地域文化論 民俗建築論
[主な著書]
『瀬戸内の町並み─港町形成の研究』(未來社、1991年2月)
『住いと町並み』(ぎょうせい、1982年1月)
[受賞]
日本民俗建築学会賞 竹内芳太郎賞(2020年)
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ISBN978-4-89694-341-2 C0021 |