分類 |
歴史・民族・宗教 |
タイトル |
パリの住人の日記Ⅲ |
サブタイトル |
1430‐1434 |
著者 |
堀越孝一訳・校注 |
ページ数 |
288頁 |
判型 |
四六判・上製 |
定価 |
2,860円(本体2,600円) |
内容 |
15世紀初頭のパリの日常を
陰影豊かに綴った
貴重な記録の邦訳に、
ホイジンガ『中世の秋』の
名訳でおなじみの
西洋中世史の碩学が挑んだ
渾身の絶筆。
シリーズ最終巻。
かの女は……杭に縛り付けられ
火がかけられた──。
ジャンヌ・ダルクの捕縛・火刑、「英仏両王」ヘンリー6世の入城と祝宴……。綺羅星のごとく名場面がつづく貴重な史料の山場を収めた最終巻。百年戦争下のパリの日常を伝える「つぶやき」に、静かに耳傾ける入魂の訳業。 |
目次 |
【略目次】
略史
本篇(訳・校注):
1430年
1431年
1432年
1433年
1434年
付録:
中世人の日記を読む
日々の光景──月暦日記抄
「スウェーデン女王蔵書1923番写本」の筆者について
『パリの住人の日記』と堀越先生──「あとがき」に代えて(関哲行) |
PDFパンフレット |
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備考 |
第Ⅲ巻では、1430年から1449年までを収める予定であったが、誠に残念ながら、1434年の642番の記事が絶筆となり、以下904番まで、全体の四分の一ほどは、未訳のまま残されることとなった。……病床にあって先生は、脱稿済みの訳稿のみで……堀越訳『日記』の幕を下ろすよう、つよく望まれたという。本書は、そのご遺志に沿うかたちで、……一巻としてまとめられたものである。……
──「あとがきに代えて」より
シリーズ既刊:
『パリの住人の日記 I』1405-1418
『パリの住人の日記Ⅱ』1419-1429
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ISBN 978-4-89694-747-2 |
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