魔女の文明史

分類 歴史・民族・宗教 
タイトル 魔女の文明史 
サブタイトル  
著者 安田喜憲編 
ページ数 480頁 
判型 A5・上製 
定価 7,480円(本体6,800円) 
内容 「魔女狩り」「魔女裁判」を繰り返さぬための今日的課題として、民俗・比較文化・心理・教育・女性・環境・医学・文学など多角的視点で碩学17名が綴る〈魔女学大全〉。国際日本文化研究センターにおける共同研究の成果! 
目次 序論:アニミズム・ルネサンス(安田喜憲)
第一部 魔女熱狂と魔女裁判
 第1章 魔女とは
魔女と女と死(黒川正剛)
フランスの魔女・日本の魔女(篠田知和基)
 第2章 魔女裁判
魔女裁判(上山安敏)
気候・気象と魔女裁判(井上正美)
 第3章 魔女の秘薬とは
魔女と古代ゲルマン信仰(高橋義人)
ヨーロッパ民間伝承薬と魔女狩り(牧 純)
 第4章 魔女と動物の関係
魔女はなぜ山羊を好きなのか(松田義幸)
 第5章 魔女と病気の関連
魔女と心の闇(豊田園子)
病気と魔女の周辺を探る(中元藤茂)
第二部 魔女幻想と女性原理
 第6章 魔女と大地母神
魔女のルーツを西洋古典文学にさぐる(西村賀子)
 第7章 魔女と妖精
妖精信仰と魔女裁判(辺見葉子)
フランスの魔女と妖精と聖母マリア(長野晃子)
 第8章 魔女と娼婦
「魔女」・「娼婦」・「十九世紀フランス」(杉村和子)
第三部 魔女迫害と地球環境問題
 第9章 東洋の自然と人間の関係
プーナの魔女たち(立川武蔵)
蛇巫女から至高の女神へ(吉野裕子)
アイヌの世界観と動物の世界(山田孝子)
 第10章 魔女迫害と自然破壊の超克
魔女を殺し自然を破壊する文明の闇からの離脱(安田喜憲) 
PDFパンフレット (69KB) 
備考 ISBN978-4-89694-835-6
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もうひとつの「国際日本文化研究センター」における共同研究の成果◎『龍の文明史』


 

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