分類 |
動物・昆虫 |
タイトル |
カエルの鼻 |
サブタイトル |
―たのしい動物行動学― |
著者 |
石居 進著 |
ページ数 |
192頁 |
判型 |
A5変型・上製 |
定価 |
2,200円(本体2,000円) |
内容 |
ヒキガエルは毎年、生まれた池に卵を産みにかえると言う。どうやってその池を見つけるのか。ヒキガエルの不思議な能力を解き明かすとともに、身近な生き物を観察する面白さを紹介する。 |
目次 |
観察のはじまり
日本のヒキガエルの仲間
ヒキガエルの生活史
なぜ繁殖池の見つけ方に興味を持ったか
最初の観察にたどりつくまで
ヒキガエルは地図を持っている
繁殖期のヒキガエルの池への移動
でたらめ説と一定方向説──自由学園の池での観察
一日の移動距離
科学的方法とは
池の場所を知る手がかりはどこにあるのか
平林寺での実験/池をなくしたヒキガエルは?
ヒキガエルが持つ地図は?
目が見えなくても池を見つけられるか/臭いは関係あるのか
ヒキガエルは行きも帰りも同じ道をたどる
地磁気は関係がないのか
ヒキガエル追跡装置
低気圧とガマ率
子ガエルの上陸
子供のヒキガエルが池を出るとき
どうして池の北側に上陸するのだろう?
昼行性から夜行性へ
雄の抱接と受精の鍵
ヒキガエルの生殖行動
まずは抱きついてみる雄/抱きつきを許す雌は
雄の抱きつくことの意味
排卵とは/排卵をうながす黄体形成ホルモン/心臓からの採血法/ヒキガエルの排卵と黄体形成ホルモンの関係は?/雄にも黄体形成ホルモンのサージがある/精子の放出を引き起こす鍵/コンニャクを抱いた雄のヒキガエル/雄だけにサージがあるのはなぜ?
ヒキガエルの繁殖期とホルモン
ヒトの生殖とホルモン/ヒキガエルのホルモン
ヒキガエルのホルモンは季節ごとに変化するのか
脳下垂体を集める/真冬にヒキガエルを探す/ホルモンの年
周期変化と繁殖期
蛙はお腹で水を飲む |
PDFパンフレット |
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備考 |
ISBN978-4-89694-937-7
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