脇役たちの西洋史

分類 歴史・民族・宗教 
タイトル 脇役たちの西洋史 
サブタイトル 9つのライフ・ヒストリー 
著者 有光秀行・鈴木道也[編] 
ページ数 308頁 
判型 A5判・上製 
定価 3,850円(本体3,500円) 
内容 聖人、騎士、学者、重臣、詩人、司教、地図職人、預言者、商人……。さまざまな異才の持ち主たちの人生に寄り添いつつ、その背後に見え隠れする時代と社会に目を凝らし、西欧の中世から近代までを語りつぐ刺激あふれる論集。

「ひとくせ」あるバイプレイヤーたちの人生に寄り添いつつ、西欧の中世から近代まで、8世紀から19世紀までを一気に駆け抜ける! 
目次 (略目次)
第1章 忘れられた「第三の聖人」 ──聖シントペルトゥス(8–9世紀)津田拓郎
第2章 「世界で最高の騎士」 ──ウィリアム・マーシャル(12–13世紀)有光秀行
第3章 奮戦するパリ大学総長──ジャン・ジェルソン(14–15世紀)鈴木道也
第4章 ブルゴーニュ公国を生きる──ユーグ・ド・ラノワ(14–15世紀)畑奈保美
第5章 都市を演出する詩人──アントニス・ド・ローフェレ(15世紀)池野健
第6章 カトリック聖職者の失敗した宗教改革─フランツ・フォン・ヴァルデック(15–16世紀)永本哲也
第7章 国王の天地学者として生きる──クリスティアン・スクローテン(16–17世紀)小川知幸
第8章 三十年戦争末期ヴュルテンベルクの預言者──ハンス・カイル(17世紀)出村伸
第9章 啓蒙の世紀の商人──ドミニク・オーディベル(18–19世紀)府中望
参考文献一覧
図版出典一覧
索引 
PDFパンフレット (281KB) 
備考 ↑【正誤表】pdfがあります。

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ISBN978-4-89694-361-0 

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