分類 |
事典・図鑑 |
タイトル |
琉球植物民俗事典 |
サブタイトル |
聞き書き 琉球列島の植物利用 |
著者 |
盛口 満 |
ページ数 |
448頁 |
判型 |
A5判・上製 |
定価 |
4,400円(本体4,000円) |
内容 |
種子島・屋久島から石垣島・西表島・与那国島に至る琉球列島の島々は、生物多様性が高く、人々はそれを基に、地域固有の文化を生み出すことで、その地で暮らしてきた。
1960年代以降、急速に失われていった島々に固有の植物利用の具体例を、地域のお年寄りたちから聞き取り、植物ごとにまとめて収載した、ゲッチョ先生20年間の集大成! |
目次 |
◉目次情報
はじめに
凡例
地図
事典
おわりに
掲載種分類表
参考文献
学名索引
◆全440項目を五十音順に掲載
アイ、アオガンピ、アカテツ、アコウ、アダン、雨乞い、アマミザンショウ、アワ、イジュ、ウジルカンダ、オオタニワタリ類、オオハマボウ、お盆のお供え、ガジュマル、門松、キダチトウガラシ、木の精、魚毒、クロツグ、クワズイモ、ゲットウ、建築材、コシダ、子供のおやつ、酒づくり、サツマイモ、サトウキビの絞り滓、シークヮーサー、シマグワ、シュロ、ススキ、炭焼き、洗骨、ソテツ、ダイズ、ダンチク、田んぼ、デイゴ、デリス、トウツルモドキ、ニシヨモギ、バンジロウ、ビロウ、フクギ、便所、ホルトノキ、薪、虫捕りの木、ムーチー、ヤギの餌、屋根葺き、リュウキュウバショウ、ルリハコベ、ワタ……他 |
PDFパンフレット |
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備考 |
盛口 満(もりぐち みつる)
1962年千葉県生まれ。千葉大学理学部生物学科卒業。自由の森学園中・高等学校(埼玉県飯能市)の理科教員を経て、2000年に沖縄へ移住。現在、沖縄大学人文学部こども文化学科教授(2019年4月~2022年3月には学長を務める)。ゲッチョ先生の愛称で親しまれ、著作は100冊を超える。
主な著書:
『僕らが死体を拾うわけ』 『ドングリの謎』(どうぶつ社 →ちくま文庫)
『骨の学校』『ゲッチョ先生の野菜探検記』(木魂社)
『自然を楽しむ』『生き物の描き方』『昆虫の描き方』『植物の描き方』『琉球列島の里山誌』(東京大学出版会)
『ゲッチョ先生のトンデモ昆虫記』(ポプラ社)
『ものが語る教室』『マイマイは美味いのか』(岩波書店)
『めんそーれ! 化学』『ゲッチョ先生と行く 沖縄自然探検』(岩波ジュニア新書)
『沖縄のいきもの』(中公新書)
『魚毒植物』(南方新社)
『新訂 冬虫夏草ハンドブック』(写真:安田守、文一総合出版)
『おしゃべりな貝 増補新装版』 『シダの扉』『雨の日は森へ』『となりの地衣類』『天空のアリ植物』『歌うキノコ』『生き物をうさがみそーれー』(八坂書房)
ほか多数。
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ISBN978-4-89694-360-3 |
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