ボタニカルアートで描く
江戸椿の世界

分類 ボタニカルアート 
タイトル ボタニカルアートで描く
江戸椿の世界 
サブタイトル 古典籍『椿伊呂波名寄色附』併載 
著者 まついあけみ 
ページ数 144頁 
判型 B5判変形・並製 
定価 2,420円(本体2,200円) 
内容 500種以上を記した江戸時代の貴重な資料『椿伊呂波名寄色附』(影印/翻刻併載)を基に、現存する品種103点を精緻に艶やかに描き切った渾身の椿図譜。江戸と令和の200年に及ぶ時空を越えた、美しい椿品種図譜の誕生! 
目次 はじめに
ツバキとは
江戸椿百三選
椿伊呂波名寄色附 印影/翻刻
あとがき

植物画掲載品種一覧
参考文献一覧  
PDFパンフレット  
備考 ◉著者紹介
名古屋市生まれ。桑名市在住。
1997年 ボタニカルアートを描き始める
2001年 英国キューガーデンに学ぶ
2003年 第19回国立科学博物館主催植物画コンクール入選
2005年 英国王立園芸協会(RHS)に「変化朝顔シリーズ」出品。入選
2006年 高知県立牧野植物園「まついあけみ変化朝顔アート展」
2016年 長崎・ハウステンボス美術館「植物画の至宝展」出展
2018年 名古屋・ヤマザキマザック美術館「尾州徳川の花相撲展」出展

著書:『ボタニカルアートで描く 変化朝顔の世界』2012年(八坂書房)、『鏡花繚乱 ボタニカルアートで描く泉鏡花の世界』2017年(八坂書房)

2024年現在
会員:日本植物画倶楽部
講師:大山田ボタニカルアートサークル/桑名市スケッチ講座

◉推薦文
安政6(1859)年に成立した『椿伊呂波名寄色附』は、本文に360種、他書よりの引用150種程、全500種以上の椿品種が記録された一書である。しかし本書に図はない。植物画家まついあけみさんは、本書記載品種と現在栽培されている品種の中から、品種を同定し、植物画作品として描かれ、江戸時代と令和の200年に及ぶ時空を越えて、美しい椿品種図譜として発表されます。大いに期待するところです。(小笠原左衛門尉亮軒)

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ISBN978-4-89694-349-8 

弊社在庫:有

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