分類 |
歴史・民族・宗教 |
タイトル |
西洋占星術の起源 |
サブタイトル |
古代ギリシャの占星術 |
著者 |
A・ブーシェ=ルクレール著/大橋喜之訳 |
ページ数 |
764頁 |
判型 |
A5・上製 |
定価 |
9,680円(本体8,800円) |
内容 |
現代の西洋占星術でおなじみの概念や理論が、古代ギリシャにおいていかに醸成され、どのような象徴性をまとっていったかを、文献学的に丹念に実証しつくした名著の邦訳。科学史の泰斗L. ソーンダイクの小論など付録も充実。
人はなぜ星を読み、なぜ占うのか? 「黄道十二宮」や「七惑星」や「ホロスコープ」などの占星術の体系の成立過程を実証的に遡ることでその本質に迫る名著、待望の邦訳!西洋古典古代の文学や歴史の深い理解にも必携の一冊。 |
目次 |
序
I 先駆者たち
II カルデアの占星術
III 占星術の教説
IV 諸惑星と惑星類型
V 諸惑星の周回軌道あるいは獣帯
VI 獣帯星座の組み合わせ
VII 獣帯星座と諸惑星との組み合わせ
VIII 惑星相互の位置関係
IX 誕生時の円輪として考察された獣帯
X 諸星辰の特性と地上界の守護
XI 一般占星術(普遍的アポテレスマティカ)
XII 個別占星術あるいは誕生時占い
XIII 一般的な設問占星術と選択占星術
XIV 選択占星術(個人の発意)と誕生時占星術
XV 医術占星術
XVI ローマ世界の占星術
解説
付録
1 ソーンダイク『科学史における占星術の真の場所』
2 刊行時の書評集
3「ペトシリスの円輪」拾遺
訳者あとがき |
PDFパンフレット |
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備考 |
【著者】 A. Bouché-Leclercq 1842-1923
フランスの古代史家、学士院会員、パリ大学教授などを歴任。宗教史・科学史の分野で今なお色褪せない名著を遺した異貌の碩学として、F. キュモン、F. ボルらと並び称される。本邦への著作の紹介は本書が初。
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ISBN978-4-89694-343-6 |
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