分類 |
文芸・詩集 |
タイトル |
一茶繚乱 |
サブタイトル |
俳人 小林一茶と江戸の園芸文化 |
著者 |
賀来宏和 |
ページ数 |
624頁 |
判型 |
A5判・上製 |
定価 |
7,480円(本体6,800円) |
内容 |
一茶の発句が描き出す
世界に誇る 江戸の庶民園芸
一茶の残した二万句は、当時世界最高水準にあったわが国の園芸文化が庶民にも浸透していた様子を如実に物語る。四季折々の植物ごとに発句をまとめ、膨大な文献を駆使して、庶民への園芸の普及を活写した画期的な大著。 |
目次 |
第1章 小林一茶の生きた時代
第2章 日本の園芸文化と江戸園芸に至る道
第3章 江戸に華ひらく
第4章 一茶と花の時代
第5章 梅と一茶
第6章 一茶と春の園芸植物
福寿草のこと/椿のこと/桃のこと/桜草のこと/蒲公英のこと/藤のこと/躑躅のこと
第7章 桜と一茶
第8章 一茶と夏の園芸植物
牡丹と芍薬のこと/花菖蒲と杜若のこと/花蓮のこと/撫子のこと/石菖のこと
第9章 朝顔と一茶
第10章 一茶と秋の園芸植物
蘭の花のこと/楓のこと/金のなる木のこと
第11章 菊と一茶
引用・参考文献一覧 |
PDFパンフレット |
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備考 |
★著者紹介
賀来宏和(かく ひろかず)
昭和29年(1954)小倉市(現北九州市)生まれ。千葉大学園芸学部造園学科卒業、千葉大学大学院園芸学研究科修了、昭和54年(1979)建設省入省。
平成3年(1991)に退官後、株式会社グリーンダイナミクスを設立し、国際園芸博覧会や花のテーマ施設など、園芸や造園を対象とした事業の企画監理に携わる。千葉県流山市の「一茶双樹記念館」の指定管理業務を15年に亘って担当。
国立大学法人千葉大学大学院園芸学研究科客員教授、NPO法人社叢学会理事、NPO法人日本園芸福祉普及協会理事。
「浜名湖花博」(平成16年〔2004〕)総合プロデューサー。「平城遷都1300年事業」(平成22年〔2010〕)ランドスケーププロデューサー。
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978-4-89694-339-9 C0092 |
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