分類 |
美術・工芸 |
タイトル |
ジェームズ・アンソール |
サブタイトル |
【自作を語る画文集】仮面と骸骨の幻想 |
著者 |
【画と文】ジェームズ・アンソール 【訳編】藤田尊潮 【訳】内野貴洋 |
ページ数 |
144頁 |
判型 |
A5判・上製 |
定価 |
2,420円(本体2,200円) |
内容 |
アンソール自身の言葉で綴る生涯と作品
近代ベルギーを代表する画家の一人であるアンソールは表現主義やシュルレアリスムの先駆ともされ、グロテスクな仮面と骸骨の画家として知られる。画家が残した文章や手紙から、不気味な仮面と骸骨の謎に迫るオリジナル画文集。
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目次 |
はじめに
1860-84:早熟の天才
1885-93:グロテスクの誕生
1894-1949:名声を得て
私のお気に入り:1921年のインタビュー
「フランドル・リテレール(文学のフランドル)」主催のパーティーにおけるアンソールのスピーチ
ジェームズ・アンソール略年譜
掲載図版一覧
訳文の出典と主な参考文献
アンソール作品を所蔵する国内の主な美術館 |
PDFパンフレット |
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備考 |
■訳者紹介
藤田尊潮
1958年生まれ。早稲田大学大学院博士課程満期退学。パリ第4大学DEA取得。現在、武蔵野美術大学教授。専門は20世紀フランス文学、フランソワ・モーリアック、サン=テグジュペリなど。
著書:『「星の王子さま」を読む』『サン=テグジュペリ』『モーリアック』(以上、八坂書房)、『パリのミュゼでフランス語!』(共著、白水社)ほか
訳書:サン=テグジュペリ『小さな王子』、自作を語る画文集シリーズ(訳編)『ギュスターヴ・モロー』『オディロン・ルドン』『トゥールーズ=ロートレック』『アンリ・ルソー』(以上、八坂書房)、O.ブルニフィエ& J.デプレ「はじめての哲学」シリーズ(世界文化社)、ほか多数
内野貴洋
1991年生まれ。武蔵野美術大学大学院修士課程修了。専門は油絵、古典絵画技法。
執筆:「白地レキュトスの描き起こし図を制作して―『死者を記念する―古代ギリシアの墓辺図研究―』のために」『美史研ジャーナル14』(武蔵野美術大学造形文化・美学美術史研究室)
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ISBN978-4-89694-297-2 |