縁起のよい樹と日本人

分類 植物 
タイトル 縁起のよい樹と日本人 
サブタイトル  
著者 有岡利幸 
ページ数 208頁 
判型 四六・上製 
定価 2,640円(本体2,400円) 
内容 吉祥の王道・松竹梅、お金に纏わる縁起木、難を転じて福となす南天、不老長寿の桃、日本の三大香木、毒があるのに紅白花が好まれる夾竹桃とツツジなど、目出度い樹木が勢揃い!植物文化史の第一人者による好評草木エッセイ。 
目次 まえがき
 序 縁起とは何か 
 一 縁起木とはどんな木か
 二 最上級の吉祥 松竹梅
 三 お金にまつわる縁起木 一両から億両まで
 四 難を転じて福となす 南天
 五 厄を除ける鋭いトゲ ヒイラギ
 六 実用性の高い縁起木 山椒
 七 端午の節句と植物 菖蒲と柏
 八 不老長寿の仙果 桃
 九 南欧生まれの縁起木 オリーブと月桂樹
 十 香りが運ぶ幸せ 日本の三大香木(キンモクセイ、ジンチョウゲ、クチナシ)
十一 毒に要注意! 都会の紅白花 キョウチクトウとツツジ
十二 神に捧げられる「冬青」の木 ソヨゴ
十三 早春に輝く神木 椿
十四 関東地方の樹木地名

あとがき  
主な参考文献
 
PDFパンフレット  
備考 【著者】有岡 利幸 (ありおか・としゆき)
1937年、岡山県生まれ。1956〜93年まで、大阪営林局にて、国有林における森林の育成・経営計画業務などに従事。1973〜2003年3月まで近畿大学総務部に勤務。2003年4月〜2009年まで (財)水利科学研究所客員研究員。1993年第38回林業技術賞受賞。     
【著書】
『森と人間の生活─箕面山野の歴史』(清文社)
『松と日本人』(人文書院、第47回毎日出版文化賞受賞)
『松茸』、『梅Ⅰ・Ⅱ』、『梅干』、『里山Ⅰ・Ⅱ』、『桜Ⅰ・Ⅱ』、『秋の七草』『春の七草』、 『杉Ⅰ・Ⅱ』、『檜』、『桃』、『柳』、『椿』、『欅』、『和紙植物』(以上、ものと人間の文化史 法政大学出版局)
『つばき油の文化史』、『栗の文化史』、『香りある樹木と日本人』(雄山閣)
『資料 日本植物文化誌』、『花と樹木と日本人』、『樹木と名字と日本人』、『藤と日本人』、『葛と日本人』(八坂書房)
など多数。

----------------------------------------
ISBN978-4-89694-371-9 

弊社在庫:有

書店Web + 注文方法