分類 |
歴史・民族・宗教 |
タイトル |
戦場の中世史 |
サブタイトル |
中世ヨーロッパの戦争観 |
著者 |
アルド・A・セッティア著/白幡俊輔訳 |
ページ数 |
475頁 |
判型 |
A5判・上製 |
定価 |
4,950円(本体4,500円) |
内容 |
城攻め、平地での会戦、町や村の略奪、野営地での休息……。人びとは何のために武器をとり、また戦火の下で、何を見つめ、何に気を取られていたのだろうか。年代記等の史料がふと漏らす一節に新たな光をあて、城壁の内外での虚々実々の駆け引きから、兵器のディテールに至るまで、中世の戦場の「リアル」な姿を再現してみせる画期的論考。図版多数。 |
目次 |
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PDFパンフレット |
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備考 |
[著者略歴]
アルド・A・セッティア Aldo A. Settia
1932年生まれ。
イタリアの中世史家。元パヴィーア大学教授。
専攻は中世イタリアの人口動態史、城郭史、軍事技術史。
著書多数(日本での紹介は本書が初めて)。
[訳者略歴]
白幡 俊輔(しらはた・しゅんすけ)
1978年大阪府生まれ。
京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。
京都大学博士(人間・環境学)。
現在、京都造形芸術大学等非常勤講師。
専攻は15─16世紀イタリアの軍事技術史、軍事史。
著書に『軍事技術者のイタリア・ルネサンス』(思文閣出版、2012年)、主要論文に「中世城壁から稜堡式城郭へ─15世紀イタリアの軍事技術・建築家・君主─」(今谷明編『王権と都市』思文閣出版、2008年所収)、「15世紀イタリア傭兵隊長の戦術と戦略」(『西洋中世研究』2010年)「16世紀フェッラーラにおける火砲鋳造所の生産活動とその意義―『火砲帳簿』の分析に基づいて」(『西洋史学』2017年)などがある。
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ISBN978-4-89694-267-5 |
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