分類 |
植物 |
タイトル |
100年前の東京と自然 |
サブタイトル |
プラントハンター ウィルソンの写真 |
著者 |
古居智子著 |
ページ数 |
128頁 |
判型 |
B5横/並製 |
定価 |
2,200円(本体2,000円) |
内容 |
今記録しなければ、100年後には消えてしまうだろう(ウィルソンの手記より)
アジア地域のプラントハンターとして有名なイギリス出身のアーネスト・ヘンリー・ウィルソン。1914~19年の間に日本も訪れ、サクラやツツジを西欧に広め、日本の植物学の発展にも大きく貢献した。屋久島にある屋久杉の切り株“ウィルソン株”は彼にちなんで名づけられている。ウィルソンは植物を発見・採集するだけではなく、多数の写真を残していた。100年前の風景や植物写真から、劇的に変わった景色や暮らし、今なお変わらぬ木々の姿が浮かぶ。 |
目次 |
ドキュメンタリーとしての写真の魅力
ウィルソンが撮った大正の帝都
第1章 Tokyo Cherry トウキョウ・チェリー
〈コラム〉時代の寵児、ソメイヨシノ
〈コラム〉雑種説を提唱したのはウィルソン
第2章 Public Park 公園という名の近代
〈コラム〉日本初の公園がたどった道
〈コラム〉西洋の香り漂う中央公園の誕生
第3章 Living Fossil 東京のシンボル、イチョウ
〈コラム〉太古の記憶を宿す植物
第4章 Tokyo Botanic Garden 小石川植物園
〈コラム〉御薬園から開かれた植物園へ
〈コラム〉ウィルソンが交流した日本人植物学者
第5章 Kingdom of Gardening 園芸の都
〈コラム〉植木屋が育てた園芸技術
〈コラム〉海を渡ったウィルソン50
第6章 Holiday Resort 行楽地の賑わい
〈コラム〉郊外へ、鉄路が運んだ旅
第7章 Spring Charm 武蔵野の春
〈コラム〉多様なサクラに彩られた花見の名勝
〈コラム〉小金井桜の昔と今
ナチュラリストの生涯
写真家としてのウィルソン
首都圏でのウィルソンの足跡
年表 |
PDFパンフレット |
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備考 |
2019年4月13日~6月16日
国立科学博物館で企画展
◎《100年前の東京と自然 ─プラントハンター ウィルソンの写真から─》 を開催!
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ISBN978-4-89694-259-0 |
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掲載図版1
掲載図版2
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