分類 |
食文化 |
タイトル |
日本の砂糖近世史 |
サブタイトル |
土を使って白くする! 製造の秘法を求めて |
著者 |
荒尾美代[著] |
ページ数 |
224頁 |
判型 |
四六判・上製 |
定価 |
3,080円(本体2,800円) |
内容 |
江戸時代の日本と現代のベトナムを駆け、海を越えた砂糖の源流を記録した、貴重なドキュメント。
徳川幕府の下で高級嗜好品として国内生産が始まった白砂糖。土を用いて黒糖を脱色する驚きの秘法を求めて、当時の交易先ベトナムを訪れた著者は、製造現場の取材に成功。その後、現地でも廃れた製造法の記録は大変貴重である。 |
目次 |
第一部 日本の伝統的な砂糖を訪ねて
第一章 四国の和三盆
第二章 奄美大島の黒砂糖
第二部 江戸時代の砂糖
第一章 江戸時代に「輸入」した砂糖と砂糖製造法
第二章 日本人が試みた白砂糖製造の秘法
第三章 土を使う方法から和三盆の技術へ
第三部 ベトナムに日本の砂糖の源流を求めて
第一章 失われつつあるベトナムの糖蜜
第二章 黒砂糖 ― 含蜜糖の色はいろいろ
第三章 ベトナムで発見! 土を使った白砂糖製造法
第四章 グラニュー糖から作る氷砂糖 |
PDFパンフレット |
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備考 |
ISBN978-4-89694-247-7 |
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