中世仕事図絵

分類 歴史・民族・宗教 
タイトル 中世仕事図絵 
サブタイトル ヨーロッパ、〈働く人びと〉の原風景 
著者 ヴァーツラフ・フサ[編著]/藤井真生[訳] 
ページ数 360頁 
判型 A5判・上製 
定価 4,180円(本体3,800円) 
内容 はたらく中世
農村で、街角で、工房で、書斎で、鉱山で……中世の人びとが労働にいそしむ姿を求めて、同時代の図像資料を丹念に集成。世界遺産の鉱山クトナー・ホラ等の貴重な図像資料多数を含み、英独仏各国語に翻訳紹介された、チェコの中世史家による古典的労作。図版250点余。 
目次 序 古い図像資料にみる労働のモチーフ

第1章 農と牧
 耕作/馬鍬/播種/収穫/脱穀/糸紡ぎ/果実と野菜
 ワインとビール/畜産と養蜂/狩猟と漁労

第2章 職と商
 衣服と皮革/食料加工/金属加工/木工と建築
 陶業/輸送と交易

第3章 学と芸
 写字生と写本彩飾師/学問と印刷術/芸術家

第4章 鉱と工
 鉱山と鉱夫/製錬/通貨の鋳造
 新鉱山と技術・組織の発展/ガラス 
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備考 [原題]Homo faber : pracovní motivy ve starých vyobrazeních.
[著者]ヴァーツラフ・フサ(1906-1965)Václav Husa
第二次世界大戦後のチェコ史学界を方法論的に牽引した歴史家。
主著:『トーマス・ミュンツァーとチェコ』(1957年)
   『チェコスロヴァキアの歴史』(1962年)
[訳者]藤井真生(ふじい・まさお)
1973年生まれ。
静岡大学人文社会学部教授
主著:『中世チェコ国家の誕生』(昭和堂、2014年)

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ISBN978-4-89694-235-4 

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