分類 |
歴史・民族・宗教 |
タイトル |
災害と復興の中世史 |
サブタイトル |
ヨーロッパの人びとは惨禍をいかに生き延びたか |
著者 |
G. フーケー/G. ツァイリンガー著 小沼明生訳 |
ページ数 |
296頁 |
判型 |
A5判・上製 |
定価 |
4,950円(本体4,500円) |
内容 |
洪水・高潮・難破・地震・飢餓・火災・疫病・戦火……災害が日常でもあった中世後期ヨーロッパの人びとは、それらとどのように向き合い、どのように克服してきたのだろうか?
丹念に掘り起こした史料をもとに、災害の現場を臨場感あふれる筆致で再現する刺激的論考、待望の邦訳。 |
目次 |
序章〈人間の環境〉としての災害
Ⅰ 洪水 バーゼル、1529年6月14日/1530年7月4日
Ⅱ 高潮 ルングホルトの神話
Ⅲ 難破 地中海で、また北海で
Ⅳ 地震 14・15世紀の証言から
Ⅴ 飢餓 慈悲なき自然のみでなく
Ⅵ 火災 燃える都市、救命と消火
Ⅶ 疫病 果てしなき災厄
Ⅷ 戦火 南ドイツ、1449─50年/ノイス、1474─75年
Ⅸ 悪貨 貨幣暴落の災害と、支配層の詐欺行為
惨禍Extremereignisse──結びにかえて |
PDFパンフレット |
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備考 |
ISBN978-4-89694-186-9 |
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