分類 |
歴史・民族・宗教 |
タイトル |
[図説]西洋護符大全 |
サブタイトル |
魔法・呪術・迷信の博物誌 |
著者 |
L. クリス=レッテンベック/L. ハンスマン【著】津山拓也【訳】 |
ページ数 |
564頁 |
判型 |
A5判・上製 |
定価 |
7,480円(本体6,800円) |
内容 |
西洋古来の護符=お守り850点を詳細な解説つきで紹介
鉱石、植物、動物由来の品から、魔術で用いられる呪符の類、さらには人びとのしぐさまで、不思議なパワーが宿ると信じられ、もてはやされてきた品々と、その文化的背景を詳説した名著。 |
目次 |
1. 実践術 護符とは何か?
2. 石
石-生殖と増殖/墓石と祭壇、生贄の岩と贖罪
石の聖域/石の玉座/護符石
琥珀、磁鉄鉱、黒玉/隕石、化石、人造石
珊瑚/宝石信仰/胸当て/宝石と支配権の主張
装飾品か護符か/水晶/鉱物療法
3. 樹木と薬草
世界樹、神樹、生命の樹/象徴としての植物
根/果実/生命の薬草-贖罪、治癒、魔法
植物の精気
4. 動物と人間
角/前足-爪-鉤爪/蚤取り毛皮
毛髪-髭-毛皮
鳥のモチーフ-鳥の剥皮-卵
骨/歯と歯列/動物および人体の部位
蝸牛・貝・真珠
5. 神聖物と象徴記号
神聖物/象徴記号と印章
6. 形象
十字と結び目
混成護符および様々な形象護符
動物に関する形象/月-蝦墓-蛙-円
目玉-心臟-鐘/仮面と顔
手、足、身振り/生殖器と魚
7. 状況
歴史の中の護符 |
PDFパンフレット |
|
備考 |
[著者紹介]
L. クリス=レッテンベック Lenz Kriss-Rettenbeck(1923-2005)
ドイツの宗教民俗学者。バイエルン国立博物館の主任研究員。訳書に『ヨーロッパの巡礼地』(2004)がある。
L. ハンスマン Lieselotte Hansmann(1917-)
ドイツの著述家。中近世ヨーロッパの宗教・民俗に関する著書多数。
-----------------------------------
ISBN978-4-89694-168-5 |