ジビエを食べれば 「害獣」は減るのか

分類 動物・昆虫 
タイトル ジビエを食べれば 「害獣」は減るのか 
サブタイトル 野生動物問題を解くヒント 
著者 和田一雄 
ページ数 292頁 
判型 四六判・上製 
定価 2,640円(本体2,400円) 
内容 野生動物保全研究60年の集大成!
野生動物の肉を食べる、いま注目の「ジビエ」。全国的に増えすぎたシカ、イノシシを食べて減らす“害獣”駆除として期待が高まっている。しかし、「おいしい!」だけで、深刻な野生動物問題は解決できるのか。60年間、国内外の海と山の動物をつぶさに調べてきた著者が、難問を解くヒントを初めて明かす。貴重な写真・図版多数掲載。 
目次 1部 陸の獣たち
 どうやって野生動物の被害を防ぐか
 ニホンザルの生態と保全
 憧れのユーラシアへ

2部 海の獣たち―鰭脚類の生活と保全
 オットセイの回遊調査
 漁業被害とは何だろう―ゼニガタアザラシから考える
 繁殖場のオットセイ
 トドの生活 
PDFパンフレット  
備考 【著者紹介】
和田一雄(わだ・かずお)
元野生生物保護学会会長。京都大学霊長類研究所、東京農工大学で霊長類・鰭脚類の研究に携わる。著書に『ニホンザル保全学』『鰭脚類』『中国サル学紀行』等多数

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ISBN978-4-89694-156-2 

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