分類 |
自然 |
タイトル |
進化論の何が問題か |
サブタイトル |
─ドーキンスとグールドの論争 |
著者 |
垂水雄二 |
ページ数 |
216頁 |
判型 |
四六判・上製 |
定価 |
2,090円(本体1,900円) |
内容 |
ドーキンスとグールド。進化生態学の両雄が同年、ケニアとニューヨークでそれぞれ生まれてからの生い立ち、研究環境までを詳細に追い、主張の相違点を浮き彫りにした本書は、いま進化論の何が問題なのかを明らかにする。
ドーキンスの翻訳者として知られる著者独自の博識と、綿密な取材にもとづいた、いま日本語で読める、最も信頼できる進化論ガイド。 |
目次 |
アフリカに生を受けた合理主義者
ティラノサウルスに魅せられた古生物学者
ティンバーゲンとの出会い
古生物学の聖地を目指して
利己的遺伝子説の誕生
断続平衡説の挑戦
ダーウィンのロットワイラー
進化論エッセイストの登場
社会生物学論争と優生学
科学と神のなわばり
狙いをはずした撃ち合い |
PDFパンフレット |
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備考 |
■著者プロフィール
垂水雄二 (たるみ ゆうじ)
1942年、大阪生まれ。翻訳家、科学ジャーナリスト。
京都大学大学院理学研究科博士課程修了。
著書に『悩ましい翻訳語』(八坂書房)
訳書に『利己的な遺伝子』(共訳、紀伊國屋書店)
『神は妄想である』(早川書房)
『親切な進化生物学者』(みすず書房)
など多数。
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ISBN 978-4-89694-995-7 |
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