分類 |
文化史 |
タイトル |
宮本常一 歳時習俗事典 |
サブタイトル |
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著者 |
宮本常一著/田村善次郎編 |
ページ数 |
360頁 |
判型 |
四六判・上製 |
定価 |
3,080円(本体2,800円) |
内容 |
消えゆく日本の行事・習俗
日本中を旅した著者が綴る、民俗学を
ベースにした四季折々の歳時習俗事典。
伝統、 思想、 宗教、 民間土着、 庶民の知恵など、
いわば 「日本文化と日本人を知る事典」。 |
目次 |
風の名前
東風・アイの風 貝寄風 涅槃西風
彼岸西風 ようず 春一番 桜まじ
油まじ 夏の風 南風 ひかた だし
いなさ 送りまぜ・おくれまじ
おしあな 高西風 ならい 春をよぶ風
コラム 生垣
日本の正月
大正月と小正月/満月と年中行事/
ショウガツハジメ/年神/雑煮/幸木/
シゴトハジメ/鬼追/小正月/御田植式/
田楽/モチノカユ/年占/ナリキイジメ/
鳥追/カマクラ/モグラオイ/年祝/
火祭/正月の意義/年神送り
コラム 移りゆく正月風景
正月の子供遊び
羽子つき タコあげ カルタ スゴロク
針うち カト打ち 押し合い神事
滑りっこ ホンヤラドウ モグラモチ
ヨメタタキ サンクロウ焼き
新年の習俗
門松 幸木 幸籠 掛鯛
新年を飾る
松竹梅/楪/歯朶/橘/橙/柑子/
柚柑/藪柑子/蜜柑/串柿・乾柿/
榧/搗栗/梅干/野老
庭竈 年男 若水 雑煮 浜拝 鍬始
六日年越 若菜摘 七日 松の内 飾納
心竹 餅間 松過ぎ 居籠 亥巳籠
小年 十四日年越 鬼打木 小正月
粥釣 花の内 二十日正月 初三十日
春の風物
太郎のついたちと初灸 山焼 鶏合・闘鶏
農具市 田打・春田打 ひなまつりと花見
鯛網 磯開 磯菜摘 磯あそび 馬鈴薯植う
霜くすべ 蚕飼 蚕卵紙 春挽糸
甘藷苗作る 屋根ふき 遠足
夏の風物
卯月八日と山のぼり 噴井 夜焚 鰹釣
鰹節 新節 煮取 ムギウラシ 新麦
陳麦 煮梅 囲い船 番屋閉づ 漁夫帰る
代田 初田植 田植 大田植 田植歌
植田 青田 虫送り 草取 田草取
五月五日
(節句・鯉幟・薬狩・菖蒲湯・尻叩き
・チマキ・相撲の節会・山開き・女の家)
麦念仏 虎御前の涙雨 牛馬洗う
海水浴 草刈 湯華掻く
コラム 日本の夏祭
盆のはなし
盆/七月七日/生き盆/盆棚/
盆の火祭/ボンガマ/タノミノセック
秋の風物
七夕 施餓鬼 藪入り 草泊 風祭 名月
渋取 新渋 甘干・吊し柿・干柿・ころ柿
串柿 秋耕 八月大名 秋の彼岸 大掃除
新米 穂掛け 稲刈り 稲干す 籾摺・籾殻
夜庭 新綿 若煙草 豊作 凶作 松手入
夜業 夜食 苧績み 砧 俵編 新麹 新酒
濁酒 葡萄酒 古酒 猿酒 鮭打
冬の風物
刈上祭 亥の子 目貼 霜除 風除 虎落笛
棕櫚剝ぐ 冬耕 神迎え 山の神祭
七五三の祝い 神農祭 大根洗う 菜洗う
新干大根 大根干す 切干 沢庵漬 焼芋
乾鮭 塩鮭 塩鰹 塩鰤 猟人
夜興引・夜引 熊突 猪狩 兎狩 狸罠
狐罠 鼬罠 千鳥打 鳥柴 枝打 丸太曳
網代 榾 乙子の朔日と事はじめ 水まつり
すす男 斧仕舞 厄落し お歳暮 寒のうち
寒施行 粥施行 寒乗 寒造 寒参り 氷蒟蒻
新海苔 雪女 節分 年内立春 年木樵
コラム 花祭
日本の習俗
見送り出迎え 冠り物 アダナ 一人前 挨拶
家ジルシ 婿の座 ミヤゲ 停年退職 間食
すわりだこ リュックサック 足半 曲がり角
丙午 訪問着事件と村八分 集団就職
ことわざ考
逢うたとき笠をぬげ/倉が立つと腹が立つ
足もとを見よ/人の口に戸はたてられない
花より団子/爪に火とぼす
可愛い子には旅/我が身のことは人に問え
近くの他人/田は濁る
自然と暦
暦と四季/太陰暦と太陽暦
自然をめやすにした暦/自然と生産補助技術
農閑期のたのしみ
解 説 (田村善次郎) |
PDFパンフレット |
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備考 |
ISBN978-4-89694-976-6 |
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