分類 |
文芸・詩集 |
タイトル |
愛の神話学 |
サブタイトル |
世界神話・文学・絵画にみる愛と苦しみ |
著者 |
篠田知和基 |
ページ数 |
256頁 |
判型 |
四六判・上製 |
定価 |
2,640円(本体2,400円) |
内容 |
世界の神話や物語に、果たして「愛」は描かれているのだろうか? 慈しむ愛、禁じられた愛、呪われた愛、無償の愛、性的な愛、動物への愛......愛と苦しみ、愛の二元性について考えるための手掛かりを、古今の神話・文学にさぐり、美術作品において視覚化された様々な愛の形を提示する。
「まえがき」より
「愛」の名作といわれるような作品などにも、実は「愛」の絶望が語られているのではないかという視点から、愛の神話をみなおしてみた。ここには愛するための「手引き」はない。愛と苦しみについて考えるための手掛かりを、古今の「神話」や「文学」や「絵画」にさぐったのである。 |
目次 |
目次より
1、愛とはなにか
2、世界の愛の神話
3.世界の愛の物語―説話・昔話
4.愛の二元性
5 不幸な愛
6.愛の図像学 |
PDFパンフレット |
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備考 |
【著者紹介】
篠田知和基(しのだ・ちわき)
1943年東京生まれ。パリ大学博士。名古屋大学教授ほか歴任。現在、甲南大学人間科学研究所客員研究員。比較神話学研究組織GRMC主宰。『ヨーロッパの形』『人狼変身譚』『世界動物神話』ほか著訳書多数。
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ISBN978-4-89694-979-7 |
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