分類 |
文化史 |
タイトル |
宮本常一 旅の手帖〈庶民の世界〉 |
サブタイトル |
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著者 |
宮本常一著/田村善次郎編 |
ページ数 |
240頁 |
判型 |
四六判・上製 |
定価 |
2,200円(本体2,000円) |
内容 |
旅で出会った各地に生きる人びとを中心に、庶民の姿を掘り下げる。その生活はけっして明るかったとはいえない。しかし暗さに負けず、瓢逸で屈託がなく、少々の苦労でも笑い飛ばして乗り越えていくような大衆の生きかたを綴る。 |
目次 |
■旅する人びと
旅漁夫/旅芸人
■素朴な人びと
湯治場のこころ/能登の人たち/対馬の逓送人/猿の話
■島の人びと
佐渡人のくらし/里にいる妻/内海の鼠/晴れた日の瀬戸内海/厳島
■たくましき女たち
海女の娘たち/ゲン妻の島/女と黒牛の島
■僻地に生きる
下北記/十津川人
■農民の暮らし
追分のうたごえに思う/佐渡の八珍柿
■海民の暮らし
海ゆかば/瀬戸田の町民/泥船乗りの話
■心にとまった人びと
梶田富五郎翁との出会い/流人夜話 近藤富蔵伝/泥棒の神様
■庶民の世界
福山の草木染め/宇部・小野田炭坑古老聞書/庶民の世界 |
PDFパンフレット |
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備考 |
著者◆宮本常一(みやもと・つねいち)
1907年、山口県周防大島生まれ。大阪府立天王寺師範学校専攻科地理学専攻卒業。民俗学者。日本観光文化研究所所長、武蔵野美術大学教授、日本常民文化研究所理事などを務める。1981年没。同年勲三等瑞宝章。
著書 : 「日本人を考える」「忘れられた日本人」「民具学の提唱」「日本の宿」「庶民の旅」「山の道」「川の道」「和泉の国の青春」など。
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ISBN978-4-89694-970-4 |
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