天体の図像学

分類 美術・工芸 
タイトル 天体の図像学 
サブタイトル 西洋美術に描かれた宇宙 
著者 藤田治彦 
ページ数 304頁 
判型 菊判/上製 
定価 4,180円(本体3,800円) 
内容 古代ギリシア・ローマから20世紀のモダン・アートに至るまで、ヨーロッパだけでなく西アジアや新大陸までを視野に含めつつ、太陽・月・星・地球などの天体が、絵画や彫刻にどのように描き表されて来たかを、豊富な図版でたどり、独自の視点で考察する。気鋭の学者渾身の刺激に満ちた新しい美術史!!  
目次 第一章 古代ギリシア・ローマの天体
第二章 磔刑像の天体
第三章 聖母像の宇宙
第四章 初期ネーデルラント絵画の天体
第五章 宗教改革と対抗宗教改革の日月
第六章 新大陸の太陽・月・星
第七章 太陽の画家と月の画家
第八章 十八世紀「科学の時代」の天体
第九章 十九世紀「産業の時代」の太陽と月
第十章 二十世紀 新しい天体の風景 
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備考 著者紹介

藤田治彦(大阪大学大学院教授)
1951年生まれ。
著書:『風景画の光』(講談社)、『ターナー』(六耀社)、『ウィリアム・モリス』(鹿島出版会)、『現代デザイン論』(昭和堂)ほか多数。


ISBN978-4-89694-865-3 

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