植物和名の語源探究

分類 植物 
タイトル 植物和名の語源探究 
サブタイトル  
著者 深津 正著 
ページ数 320頁 
判型 四六・上製 
定価 3,080円(本体2,800円) 
内容 長年にわたる植物和名語源に関する研究と独自の論考をまとめた最新刊。従来の語源の俗説や牧野富太郎、中村浩氏などの著名な語源研究者の誤りを指摘し自説をたてて反論する、究極の植物和名論考。 
目次 I 植物和名の語源探究
1 イセハナビ
2 イノコズチ
3 イロハモミジ
4 カイジンドウ
5 キリンソウ
6 クグ
7 クサノオウ
8 クマツヅラ
9 クモキリンウ
10 グラジオラス
11 シャク
12 セキヤノアキチョウジ
13 ソクシンラン
14 チシャ
15 チングルマ
16 ツルボ
17 トキンソウ
18 トクダマ
19 ドクダミ
20 トベラと石南
21 ハナイバラ
22 ムサシアブミ
23 ワレモコウ
24 植物名の語源と民俗 ─スイカズラ科の植物を中心に
ツクバネウツギ/ガマズミ/スイカズラ/カンボク/ニワトコ/リンネソウ

II 植物和名解釈の批評と意見
 一 語源訂言
はじめに/オミナエシ/キツネノマゴ/ヘンルーダ/ナナメノキ/キカシグサ/ウメ/ナズナ/ヤシャブシ/ユリ/ヒコダイ/ガマズミ/ムシャリンドウ/センダン/モクレイシ/グミ/ナシ/ドロノキ/カツラ/チューリップ/シュンギク/ソバナ/カノツメソウ/メグスリノキ/ヒルギ/トキリマメ/チングルマ/バッコヤナギ/ホクロとジジババ/エンレイソウ/メタカラコウ/オタカラコウ/ヒキヨモギ/コシアブラ/ヤマシバカエデ/ウシタキソウ/ゲンゲ/ユリワサビ/ツバキ/アヤメ/ジャノヒゲ/ミクリ/ヒエ/オヒシバ/ヒノキ/アスナロ
 二 ツバキの花の落ち方について ─中村浩著『植物名の由来』を読む
 三 シダ植物の和名 ─『日本の野生植物』(シダ篇)記載の語源について
 四 『古典の植物を探る』を推奨する
 五 植物名の語源について思う 
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備考 著者紹介
深津 正(ふかつ・ただし)
1913年愛知県に生まれる。
1934年東京外国語学校(現東京外国語大学)ドイツ語部卒業。鉄道省国際観光局などを経て、(社)日本電球工業会に勤務。同会常務理事、顧問を歴任、1983年同会退職。
現在、照明文化研究会名誉会長、横浜植物会顧問、牧野植物同好会講師、野外植物研究会会員、日本シダの会会員。
著書 『植物和名語源新考』『灯用植物─物と人間の文化史(50)』『植物和名の語源』『植物和名の語源探究』
編著 『あかりのフォークロア』
共著 『木の名の由来』『北海道・東北地方の住いの習俗』『風俗史への招待』『技術と民俗』『あかりと照明の科学』『東北の電気物語』


ISBN978-4-89694-452-5 

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