分類 |
シリーズ |
タイトル |
杉本つとむ著作選集 第一巻◎日本語の歴史 |
サブタイトル |
|
著者 |
杉本つとむ著 |
ページ数 |
540頁 |
判型 |
菊判・上製・函入 |
定価 |
14,300円(本体13,000円) |
内容 |
独自の時代区分による、画期的な日本語通史──多岐に亘る研究成果を背景に、音韻・語彙・文体・文字・方言・文化史的背景などの諸要素を視野に入れ、古代語から現代流行語までの日本語の史的展開を辿る新しい通史記述の試み。 |
目次 |
第一章 古代の日本語
第二章 古代語から近代語へ
第三章 近代日本語の成立と展開
第四章 近代日本語の諸相
第五章 江戸語の成立
第六章 転換期の日本語
第七章 現代日本語の成立
〈付録〉『布令必携 新聞字引』(抄録、影印)
|
PDFパンフレット |
(128KB) |
備考 |
【著者略歴】
昭和2(1927)年 横浜に生まれる
昭和26(1951)年 早稲田大学文学部国文科卒業
昭和46(1971)年 同教授となる
平成9(1997)年 定年により同大学を退職
この間に昭和37(1962)年 武蔵野女子短期大学及び大学文学部講師。昭和44(1969)年 オーストラリア国立大学東洋学部客員教授。昭和50(1975)年 国際基督教大学語学科及び大学院言語研究科講師。昭和56(1981)年 モスクワ大学招聘教授及びオランダ・ライデン国立大学、国立民俗学博物館研究員。平成元(1989)年 北京日本学研究センター講師などを兼任。
日本言語学会・日本翻訳家協会・日本近世文学会所属。
昭和57(1982)年 第19回日本翻訳文化賞(「江戸時代翻訳日本語辞典」)受賞。
◎主要著作
「近代日本語の成立」(1960)「日本語歴史文典試論」(上・中・下、1970~71「漢字入門」(1972、85改訂)「江戸時代蘭語学の成立とその展開」(全5巻、1977~81)「杉本つとむ日本語講座」(全7巻、1978~80)「日本翻訳語史の研究」(1983)「日本英語文化史の研究」(1985)「江戸の言語学者たち」(1987)「東京語の歴史」(1988)「江戸洋学事情」(1990)「文字史の構想」(1992)「漢字」(1993)「あて字用例辞典」(1995)「江戸の文苑と文章学」(1997)「漢字百珍」(2001)など
◎校訂・解説
「増補下学集」(上・下、1971)「紅毛雑話・蘭説弁惑」(1972)「蘭学事始」(1974)「本草綱目啓蒙」(1974)「異体字研究資料集成」(全12巻、1975)「訓蒙図彙」(1975)「ライデン大学蔵 落葉集」(1984)「日本英語文化史資料」(1985)「環海異聞」(1986)「北瑳聞略」(1993)「早稲田大学善本叢書・洋学編」(全18巻・1994~刊行中)「異字体研究資料集成・第2期」(全8巻、1995)「東雅」(1995)など
ISBN978-4-89694-771-7 |
|
弊社在庫:有
書店Web + 注文方法 |