分類 |
医・薬 |
タイトル |
渡来薬の文化誌 |
サブタイトル |
─オランダ船が運んだ洋薬─ |
著者 |
宗田 一著 |
ページ数 |
344頁 |
判型 |
四六・上製 |
定価 |
3,418円(本体3,107円) |
内容 |
江戸時代、オランダ船がもたらした西洋の医学と薬は、驚嘆をもって日本人に迎えられた。様々な渡来洋薬の歴史と文化を、平賀源内、大槻玄沢ら当時の蘭学・本草学者のことばを通して詳細に綴る。 |
目次 |
ヨモギ(艾)──東と西
オトギリソウ──東と西
聖ヨハネの血とエンジ虫
石の油・土の油
石薬など
長崎出島商館医が教えた薬草
テレメンティコ
ルザラシと癒瘡木
シナの根とサルサ根
竜涎香と鯨精
ビリリ
ベルリン青(紺青)
大槻玄沢とジャガイモ
海椰子(ウミヤシ)
大槻玄沢と広東人参
カンタリスと芫青
高野長英と洋方売薬
京都おらんだ宿の売薬
幕府推奨コレラ薬芳香散
資料紹介と解説
『遠西名物考』の薬物
『舶来諸産解説七拾條』 |
PDFパンフレット |
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備考 |
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【著者略歴】
宗田 一(そうだ・はじめ)
1921年生まれ。金沢医科大学薬学専門部卒。
専攻:医学史・薬学史。日本医史学会常任理事などを歴任。1996年死去。
主要著書:『日本製薬技術史の研究』(薬事日報社)、『近代薬物発達史』(薬事新報社)、『図録日本医事文化史料集成』全5巻・企画共編(三一書房)、『江戸科学古典叢書』25・26・27・29・30・32解説(恒和出版)、『近世漢方医学書集成』29・55解説(名著出版会)、『日本の名薬』(八坂書房)。
ISBN978-4-89694-634-5 |
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