乳酒の研究

分類 食文化 
タイトル 乳酒の研究 
サブタイトル  
著者 越智猛夫著 
ページ数 410頁 
判型 A5・上製 
定価 10,467円(本体9,515円) 
内容 モンゴルでの共同研究に基づき、乳酒をめぐる食習慣、乳文化の全貌を詳述。仏教との関わり、本草学との関連など、幅広い視点から乳利用を考える。文化的資料価値の高い研究書。 
目次 第1章 乳と乳酒文化史序説
第2章 わが国における乳製品の生産
第3章 日本における乳製品の利用
第4章 現代の遊牧社会と乳酒誕生の背景
第5章 モンゴル族の乳利用に関する実態的研究
第6章 モンゴル人の食生活における乳酒の意義
第7章 モンゴル国におけるアイラグ研究
第8章 内、外蒙古における乳加工用語の変異
第9章 乳と仏教渡来が与えた食文化的影響
第10章 醍醐と醍醐燈を結ぶインド、チベット、
第11章 本草学・蘭学のはざまで混乱する乳用語
第12章 わが国における乳酒研究
第13章 シミンアルヒの改善に関する研究
第14章 シミンアルヒと試醸アルヒ等の分析
第15章 乳酒と遊牧社会の将来 
PDFパンフレット (144KB) 
備考 著者紹介
越智猛夫(おち たけお)
1927年、愛媛県に生まれる。
1948年、愛媛師範学校卒業。
1951年、東京農業大学農学部卒業。
1969年、乳酒株式会社代表取締役。
1970年、東北福祉大学助教授。
1971年~現在、東北福祉大学教授。
農学博士。中国内蒙古軽工科学研究所名誉研究員。
主な著書 
『食の原点』(共編著、第一出版)、
『食の変革』(共編著、第一出版)、
『図解バイオテクノロジーII』(共編著、農業図書)、
『新自然科学概論』(共著、科学同人研究会)など。


ISBN978-4-89694-693-2 

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