虫の味

分類 品切 
タイトル 虫の味 
サブタイトル  
著者 篠永 哲・林 晃史著 
ページ数 224頁 
判型 四六・上製 
定価 1,923円(本体1,748円) 
内容 自らを実験台にした二人の研究者が、様々な虫について、食べる時の注意、調理法、味、食後の体調等、軽妙な文章で綴る食虫入門。イナゴ、ハチの子はもちろん、ハエ、ゴキブリ、蛾、蝉、カブトムシ、カメムシなどなどまさに「食べる昆虫学」! 
目次 佃煮昆虫イナゴ
ハチの子
ザザムシの佃煮
ハエ、非常食となるか
九竜虫とミール・ワーム
ゴキブリは珍味となるか
スズメノショウベンタゴ
白身を食った人
せみの缶詰
ユスリカのふりかけご飯
ムカデ(百足)
蜻蛉(トンボ)の味は?
おケラの効果
ヘビトンボの幼虫
ミノムシのバター妙め
苦虫の味
栄養満点カイコの蛹
「シルクロード」の虫・ウメケムシの味
カブトムシ牧場の幼虫
毒蛾(マツカレハ?)の味
アシナガバチとスズメバチ・露峰房の話
野蚕の味覚
サワガニを食べる
カマキリのから揚げ
秋の味覚──自家製イナゴの佃煮
虫粥
虻虫(アブ)──漢薬房の引出しから
混入異物の虫たち
清流のザザムシ
桜の虫えい団子
シロアリはアフリカで
食えなかったカメムシ
侵入害虫アメリカシロヒトリ
阿蘇の熊ンバチ
あおむし、青いことはよいことだ
枯木になる葉、ミノムシの味
虫はあぶない食べ物か 
PDFパンフレット  
備考 新装版として復刊!
新装版◎虫の味

著者紹介
篠永 哲(しのなが・さとし)
1936年生まれ。1959年愛媛大学文理学部理学科卒。1965年より東京医科歯科大学医学部医動物学講座助手、1976年より同講師、1982年より同助教授。現在、東京医科歯科大学非常勤講師。医学博士。
1980年4月 日本衛生動物学会賞受賞
【主な著書】
『ハエ─生態と防除』(共著)文永堂出版 1979、『不快害虫とその駆除』(共著)日本環境衛生センター 1987、『ハエ・蚊とその駆除』日本環境衛生センター 1990、『安全と健康のタイピング科学』(共著)朝倉書店 1992、『くらしの昆虫記』(共著)日経サイエンス社 1992、『野外の害虫と不快な虫』(共著)全国農村教育協会 1994、『海外旅行のための衛生動物ガイド』(共著)全国農村教育協会 1996、『ハエ学』(共著)東海大学出版会 2001、『日本のイエバエ科』東海大学出版会 2003、など。

林 晃史(はやし・あきふみ)
1934年生まれ。1956年静岡大学農学部卒。1959~75年、大正製薬(株)研究部勤務。1975年より千葉県衛生研究所医動物研究室長、1989年より同研究所次長を経て、1994年退職。現在、防虫科学研究所長、東京医科歯科大学医学部講師。農学博士。医学博士。
1971年4月 日本衛生動物学会賞受賞
【主な著書】
『家庭用殺虫剤学概論』(共著)北隆館 1974、『ハエ─生態と防除』(共著)文永堂出版 1979、『薬剤抵抗性』(共著)ソフトサイエンス社 1983、『総合公衆衛生学』(共著)南江堂 1978、『内科学』(共著)朝倉書店 1995、『新しい害虫防除のテクニック』南山堂 1983、『害虫防除の実際と殺虫剤』南山堂 1995、など。 

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