分類 |
動物・昆虫 |
タイトル |
昆虫と花 |
サブタイトル |
─共生と共進化─ |
著者 |
F.G.バルト著/渋谷達明監訳 |
ページ数 |
416(カラー26)頁 |
判型 |
A5・上製 |
定価 |
5,280円(本体4,800円) |
内容 |
花は花粉と花蜜を提供し、昆虫は花粉を運んで受粉を助ける。一見単純なこの関係が、花を多彩に進化させ、昆虫の器官や感覚、行動、学習能力の発達に深く関わっている。現代生物学の成果をもとに、花と昆虫の共生・共進化を解く。 |
目次 |
昆虫と花の共生
1章 エジプト王家の墓のイチジク
受粉と訪花昆虫
2章 花は何のためにあるのか?
3章 花の形の万華鏡
4章 自家受粉と他家受粉
5章 運搬の問題、ダーウィン、そして『明らかにされた自然の秘密』
6章 花の訪問者
7章 ハチ共同体の社会学と利己的遺伝子
花粉集め:その方法
8章 花粉粒一その科学
9章 バスケット、ブラシ、箒
10章 花蜜
11章 蜜の収集と鱗翅類の吻の構造
感覚と行動
12章 昆虫は色がわかる
13章 色のスペクトルを解析する視細胞
14章 ミツバチの見る色と花の色
15章 花の色のシグナル
16章 にせの花粉は虫を呼ぶか
17章 形を見る
18章 香りを嗅ぐ
19章 ポアプレートと三次元的嗅覚
20章 ハエ、甲虫、チョウたちの鼻
21章 感覚器の機能
22章 脚で味を見る
23章 香水集めとランの花のトリック
24章 にせの雌
25章 学習と物忘れ
26章 時刻を見逃すな一時間厳守は成功の健一
27章 ミツバチの言葉とその感覚器
28章 ミツバチのダンスの進化
29章 マルハナバチの温度コントロールと経済的な行動
共進化
30章 限りある資源への競合を避ける共進化
附記
日本の読者のための参考文献 |
PDFパンフレット |
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備考 |
原題 "Biologie einer Begegnung. Die Partnerschaft der Insekten und Blumen" Friedrich G. Barth
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ISBN978-4-89694-685-7 |
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